適当に書いていたら偶然似たので後からタイトルをつけた。
言わずと知れたガラスの仮面の名シーンを再現。
白目ブームが私の中でおこっていた。
落書き集大成。
所々、会議の内容にインスパイアされて書かれた絵もある。
ちゃんと話は聞いていたようだ。
適当に書いていたら偶然似たので後からタイトルをつけた。
言わずと知れたガラスの仮面の名シーンを再現。
白目ブームが私の中でおこっていた。
落書き集大成。
所々、会議の内容にインスパイアされて書かれた絵もある。
ちゃんと話は聞いていたようだ。
営業的な仕事をしているシロコさんは
いつも綺麗な身なりをしていて性格も明るく見目麗しい。
なんなら夜の仕事でかなり稼げるのではないかと思われる風貌をしている。
ちょっと抜けているところもしっかりしてそうな見た目と相まって良いキャラクターになっている。
そんなシロコさんが私にこっそり耳打ちしてきた。
「今、ちょっと大丈夫?」
私とシロコさんはタバコ部屋仲間でもある。何かを察知した私は
「あ、はい、じゃあタバコ部屋行きますか」
と答えた。するとシロコさんは何か考えたような素振りで
「う、うん」
と言ってきた。
タバコ部屋に移り
「で、なんです?」
と切りだすと
「あのさ…」
と言いにくそうに話始めるシロコさん。
「あの…マチコちゃん、V6好きだよね…。席に岡村くんの団扇飾ってるもんね。あのね、お客さんからV6の坂本くんが出演する舞台のチケットもらったんだけど、行かない?急で申し訳ないけど、今週の土曜なんだ…しかも貰い物で指定席だから行かないとすぐバレちゃうから絶対行って欲しいんだよね…」
そう言ってその舞台のチラシとチケットを見せてくれた。
じっくりチラシとチケットを見てからゆっくりシロコさんに答える私。
「シロコさん、まず、第一に私の机に飾ってる団扇は"岡村くん"ではなく"岡田くん"です。あと、このチケット、今週の土曜でなく、来週の土曜です。」
「えっ?ほんと?あれ?ほんとだ!あははははははははは!やだーーー!あたし、興味ないにも程があるわよね!嫌だーーー!ところで、舞台は新宿なんだけど行けそう?」
「えっと…来週の土曜は予定があって…」
「そっか、仕方ないよねー。うーん、どうしようかなー。どうせなら好きな人に行ってもらいたいんだよね…」
「ですよね…ん?これ、共演者、元宝塚の人だ!もしかしたら、あの2人が行きたがるかもしれません!」
「ほんとに!じゃあ、その2人に勧めてみよー」
そして、宝塚好きの2人に話をしてみた。
結果は即答OK!出演する元宝塚の人は今年退団したばかりの人でいろいろタイムリーだったらしい。そんなこんなでめでたしめでたし…。
の、はずだったのだが…
宝塚好きの素子さんがチラシを見ながら話しかけてきた。
「ねえ、マチコちゃん…舞台の場所、新宿って言ってたよね。」
「あ、はい、シロコさんがそう言ってましたよ?」
「新宿って、この舞台を運営してる事務所の場所で、公演場所は青山だよ…」
シロコさん、正しい情報が1個もねぇよ。
私の仕事のチームは以下のメンバーで構成されている。
塔子さん:生粋の宝塚好き、宝塚だけでなく、少女漫画的なロマンチックなものが好き
素子さん:塔子さんと同じく宝塚好き、あとピンクのものが大好き
笑子さん:チーム一番のお姉さんでグルメと美容情報に詳しい
栄子さん:個性的なメンバーをまとめてくれるチームの要
私:チーム内最若手(でも31歳)
(プラス課長もいるが、実質業務をこなすメンバーは上記)
元々一緒に仕事はしていたものの、
4月からの人事編成でしっかりとこの5人のチーム体制で仕事をすることになった。
みんな個性と我が強い。
ヤマトナデシコはどこに行った?と自分を差し置いて疑問になるほど。
そんなメンバーなので4月当初はなかなかうまくいかない事もあった。
新体制(チーム体制)に個人プレイを得意としてきた我々は馴染めなかったのだ。
とはいえ、栄子さん掛け声の下、ここ最近ではなんとかうまく回るようになってきていたのだった。
それは笑子さんのなんでも受け止めなんでも受け流すおおらかな性格も大きいところだった。
そうして我々は仕事中だけでなく休み時間や就業後なんかも
一緒にご飯を食べたりおしゃべりしたり、恋の話や旅行の話、いろんな話をする仲になっていた。
が、ここにきて、10月の人事発表。
まさかまさかの笑子さんの異動。
チームというのは不思議なもので
当初うまくいかなかった分、最近では結束がより強固になっていた。
栄子さんは人事発表があってすぐ課長に掛け合っていた。
涙ながらに
「私がこの半年チームをまとめてこれたのは、なんでも気軽に話を聞いて受け入れてくれる笑子さんの力が大きかったんです。
今はうまくやれるようになったとはいえ、他の(我が強く、自分のテリトリーを守ろうとする)メンバーをまたまとめ上げるのは
かなり…うっ…どうして…・(以下涙で会話出来ず)」
そんな栄子さんの姿を見て、私、塔子さん、素子さんも涙。
そして、自分を惜しんでくれているみんなの姿を見て笑子さんも涙。
「私もこのチームが大好きだったの…みんなと一緒にいるのが楽しかった…」
まさに青春。
遅すぎた青春。
でももちろん、会社の決定に私たちは逆らえない。
10月から笑子さんは別の場所へ行ってしまう。
徒歩10歩の隣のグループへ。
おととい、髪の毛を真ん中分けした可愛い子を街で見かけたので
今日は真似して真ん中分けにしてみた。
出社したらいろんな人が
「あれ?今日、なんか雰囲気違うね」
と言ってくるので
「さて、どこが変わっているのでしょーかっ?」
と尋ねてみたが、みんな正解が分からないらしい。
「普段前髪を斜め分けしていますが、今日は真ん中分けなのです」
と伝えるとみな一様に
「あーーーーーー!言われてみれば!」
と、とてもスッキリした顔をする。
みなさん、それが「アハ体験」ですよ。
我々の身近な生活の中にもアハ体験は潜んでいるのですよ。
<脳内思考>
あーAさん、今日もオシャレでカワイイなぁ。見た目もオシャレで中身もオシャレってどういうこと?ホント、オシャレが服着て歩いているって感じだわ。ん?この表現おかしいな?オシャレがオシャレ着て歩いてる感じ?いや、これもおかしいな。まあ、どっちでもいいわ。どうしたらあんな風に中身も外見もオシャレカワイくなれるんだろうか。カフェとか行けばいいのか。休みの日は青山のオシャレなカフェで友達とお茶してウィンドウショッピングして秋冬物チェックしたりすればいいのか。そうすればオサレカワイくなれるのか。っていうか、そういうこと考えて行動してる時点でオサレじゃないな。オサレカワイい人はまるで呼吸するようにそういう行動している訳だな。腹立つな。何が違うんだ。何がいけないんだ。いいじゃないか、私は私で。いいじゃないかっ!なんかイライラしてきたな。イライラしてきたらお腹すいたな。。。そういやこの間おみやげでもらったおせんべいがあるな。あれ、食べよう。
<思考中断>
Tea break
<思考開始>
あーあーあー、おせんべい食べちゃった。おやつ禁止令出してたのに食べちゃった。いやいやいや、でも、今日通勤時に駅でエスカレーター使わずに階段使ったから。それでチャラだな。大丈夫大丈夫。大丈夫…だと思う。あーー、でもなんで食べちゃったかなぁ…。それはあれだ、そこにあったから。そこに山があるから登る。みたいな感じでそこにおせんべいがあったから食べた。うん。そうだよね。仕方ないわ。
<思考中断>
Bさん「どーしたのー?眉間にシワ寄せてー。深刻そうな顔してるけどー」
私「え?そうですか?いや、ちょっとね…このデータ分析がうまくいかなくて…」
Bさん「そーなんだー。びっくりしたー。遠くから見て、すごく怖そうな顔してるから何があったのかとおもったー」
私「そんな怖い顔してました?いやー、今すっごい集中してましたわー」
<思考開始>
びっくりした。急に話しかけられて。っていうかそんな大きな声で「顔が怖い」とか言わないで欲しいわ。ったく。みんなに聞こえるじゃん。仕事中だもん。そりゃ黙ってりゃ不機嫌そうにも見えるわな。でもそれはさ、お互い様ってことで言わないのが女同士のルールってもんじゃない?分かってないなー。まったく。ん?まさか、嫌がらせか?嫌がらせなのか?私のような人間を貶めても何も得るものはないぞ。って、これは卑下し過ぎか。もしかしたら、元気ないな。声かけてあげよう。とかそういう心持ちだったのかもしれん。そういやあの人そういうお節介な所があるからな。お節介って微妙だよな…嬉しい時もあるんだけど、めんどくせえな。って思う時もあるし。その塩梅が実に難しい。人によってタイミングが違うから。心のゆとりがない時は相手のそういう気持ち受け止められないし。まあ、私は主に心のゆとりはないけどねっ!
<思考中断>
上司C「ねえ、この間言ってたアレ、やってないみたいだけど、どういうこと?」
私「へ?あれは、Cさんが結局やらなくていいって言ったじゃないですか。」
上司C「えー?そうだっけ?」
私「そうですよ。この間の会議の後、〇〇が××だからあの件はまだ保留ってことで。って言ってましたよ。」
上司C「あーー、そうだった!思い出した。そうか、そうか、そうだった。」
<思考開始>
な・ん・な・ん・だ・っ!腹立つーーーー!まるで私が仕事サボってたみたいな言い方しやがってーーーーー!おまえがー、言ったんじゃねぇかよっ!やらなくていいんですか?って私が言ったのに、まだいい。ってお・ま・え・がーーー!言ったんじゃねぇかよぉーーーー!きーーーーーー!腹立つーーーー!!!!
もう1枚おせんべいがあるから腹立ち紛れに食べてしまおうかしら?いやいやいやいや、それはいかん。1日におせんべい2枚は多いわよ、あたし。おせんべいってお米だからね。炭水化物だからね。食べすぎ、2枚は食べすぎよ。我慢しなさい!あたし!
<思考中断>
Dさん「おやつ買いにコンビニ行ってくるー。一緒に行く人―?」
<脳内思考>
・・・・・・。
<思考中断>
私「はい、行きます」
先日社内の壁掛け時計が壊れて、新しい時計を購入してもらった。
その時計は電波時計なので時間を合わせる必要はないし、
日付まで表示されちゃう最新型。
それだけじゃない。
温度や湿度まで表示されるハイパースーパー最新時計なのだ。
しかし、この時計がやってきたことで
社内が静かな戦場へと変わってしまった。
数字というものは恐ろしいもので
今まで曖昧に感じていたいたことを
ハッキリとなんの疑いもなく残酷なまでに事実だけを述べる。
そう、室内の温度のことだ。
うすうす寒いなぁ。と思っていたが、
空調かけてるしなぁ。くらいの気持ちだった。
しかし、温度計は事実を述べる。
「23.5℃」
ちょっと寒すぎじゃない?
エコエコ叫ばれてる昨今にしては寒すぎじゃない?
外は最高気温38℃とか言ってる昨今だよ?
社内広報でも昨今は「設定温度は26℃に」と書かれているんだよ?
空調の設定気温を確かめてみると
フロア全体が22℃になってるではないか!!
黙って26℃に設定を変更するが、
いつのまにか、誰かがまた22℃または23℃位に下げている。
見えない敵がどこかにいる。
しかもそれはにこやかな顔をして一緒に仕事をしている誰かなのだ。
普段は仲の良いフリをして、実は気温を下げている!
もう私の心は猜疑心でいっぱいだ。
誰を信じればいいのか分からない。
今信じられるのはでんこちゃんだけだ。
昨日飲みに行って、そのまま家に帰らず友達の家に泊まったから
服は昨日と同じだし、化粧も眉毛を描いただけだし、
出社したら何か言われるかなー嫌だなー。
と思ってたけど、
何も言われなかった。
そんなもんだ。
うん。
そんなもんだよね。
うん。
うん。
分かってるよ。
昨日は恒例の残業デイ。
遅くなっちゃったし、もうそろそろ帰ろうかな。
と、帰り支度しながら
「もう、帰ろーっと。よくやった!結果は未知数!」
誰に言うともなしに呟いたら
素子さん、栄子さん、塔子さんがそれぞれ
「懐かしいね~『自分で自分を褒めてあげたい』形式だね」
「有森裕子だよねー」
「よくやったよ~お疲れさま~」
と、言ってくれた。
でも私のこの「よくやった!」の元ネタは有森裕子ではない。
東京ダイナマイトなのだ。
しかし、それを言ったところで伝わるわけもない。
仕方がないので1人で東京ダイナマイトのネタを一部やった。
フィットネスをしながら平家物語の冒頭を言い上げたあと、
「よく言えた!効果は未知数!」
と叫ぶ。
そして3人に「有森裕子じゃなくて、これが元ネタです」と言った。
3人とも無言で顔を縦に振った。
「では、お疲れさまです」
と言って席を立ったら
3人が
「よくやった!」
と答えてくれた。
帰社時の挨拶としてしばらく流行りそうです。
「東京ダイナマイト/ボケとエクササイズ」
私が求める恋愛は
有名なアメリカドラマのナレーションで容易に表現出来る。
「奥様の名前は『まちこ』
そしてダンナ様の名前は『ダーリン』
ごく普通の二人はごく普通の恋をしごく普通の結婚をしました
でもただ一つ違っていたのは『奥様は魔女』だったのです」
奥様が魔女なんてかわいいもんですよ。
世の中の女性は大体魔女ですからね。
全く普通ですよ。こんなもん。
昨晩友人たちが私にオススメしてきた男性で
「奥様は魔女」風ナレーションをしたとしたら、
「奥様の名前は『まちこ』
そしてダンナ様の名前は『ダーリン』
ダーリンは、表参道にある自宅マンションの鍵は基本的にかけず
暑いからという理由で常に海パンを着用
海賊好きが高じて?ソマリアへ行き
レバノンに求職活動へ行ってしまいました
でもただ一つ問題なのは『奥様は普通のOL』だったのです」
どうですか。
おかしいでしょ。デンジャラスでしょ。
フィクションじゃないです。
実在する人物らしいです。
私、幸せになれると思いますか?
このような方と一緒になって。
そりゃ、聞いてる分には楽しいかもしれませんよ。
でも、みんな、ちょっと冷静になって考えてみよ。
私の恋愛はエンターテイメントじゃないからね。
夏だ!海だ!プールだ!ダイエットだ!
一年中ダイエットしている女子たちのダイエット熱が
日本列島の気温に合わせて日々上昇していっている。
この現象を
「愛・ダイエット博 2010」
と名付けようではないか。
私も、うわごとのように日々「痩せたい」と言っている。
でも食べるのが好きでお酒を飲むのも好き。
なのに運動は嫌いで何もしていない。
そんなズボラな私なので痩せないのも当然。
ガッテン、納得。
同年代の女友達はズボラな私と違い、日々ダイエットに励んでいる。
なのに「ちっとも痩せない」と嘆いている。
彼女たちも困っているだろうが、私も困る。
何故なら私は
「私が痩せないのはダイエットをきちんとしていないからであって、
きちんとダイエットさえすれば、痩せる」
と信じている。
彼女たちのダイエットが成功しないことには、
この理論が崩れるではないか!
ただでさえズボラな私が
「ダイエットしても無駄ならやらなくていーじゃん」
と思ってしまうではないか!
だから私は彼女たちのダイエットの成功を心の底から願っている。
彼女たちの成功が私へと繋がると信じている。
「私は『愛・ダイエット博』を応援しています!」
愛・ダイエット博 2010、(いたる所で)開催中!
数日前に使い始めたオーガニック化粧品で肌がかぶれた。
ケミカルな商品でダメなのは分かるが、
そのブランドは藤原紀香も愛用しているいう
「食べられないものは化粧品じゃない!」
がモットーの100%オーガニック製品なのに。
汚染されきった私の体は
もはや澄んだ綺麗なものは受け入れられないらしい。
しかし、肌が荒れてはいても外出せねばならぬ時がある。
体のメンテナンスをするために私は銀座へ向かった。
銀座といえば華やかな街。
世界有数のブランドショップが立ち並び、
オシャレな人々が行き交う、光り輝く街。
そんな素晴らしい街に
荒れた肌を持った私は勇敢にもスッピンwith帽子&メガネで挑んだ。
ゲームで言ったら防御装備が兜だけ、みたいな感じですよ。
体を攻撃されたら一発で死亡ですよ。
防御力低いにもほどがありますよ。
ただ、それも敵(あまり親しくない知人等)と遭遇し、
戦闘が開始されてしまったら…っていう話ですからね。
私は祈った。
聖水代わりに「私、存在しません」オーラを出しまくった。
おかげで帰宅するまで敵(随分長いこと会ってない知人等)
と遭遇することはなかった。
「自宅→銀座→自宅」
のエンカウント率は0!!!
ただし、この逃げまわる戦法だと、レベルは上がらない。
高校時代からの女友達エヌミ、アカホリ、ケイコと
ムギちゃんちに集まって毎年恒例の隅田川花火観賞会。
今年は妊娠してつわりのヒドいムギちゃんの退院祝いも兼ねている。
だから料理はみんなで持ち寄った。
花火が始まるまで、食べたり、飲んだり、喋ったり
エヌミの息子ソウタをいじめて泣かしたり。
ソウタ(1歳11ヶ月)は布を頭にかぶって
「おーばーけーだーぞー」
と、言うだけで簡単に泣く。
「おーばーけーだーぞー」
「おーばーけーだーぞー」
「おーばーけーだーぞー」
「なーいーたーぞー」
平均年齢31歳の女性5人に囲まれ、
いじめられたら、成人男性だって泣き出すかもしれない。
もちろん、花火も見たぞ。
また来年もこうやって花火が見られますように…
花火のあとは会社の友達のツバメちゃんと
松本零士デザインのjicooという船で行われる船上DJパーリーへ。
楽しい音楽と酒と仲間と踊る。
お客さんは海外の方も多かった。
浴衣で行った私とツバメちゃんは大人気で
なんども写真撮ってください。と頼まれた。
海外の方にモテたい女は浴衣を着て行動しろ!
かなりの確率で声をかけられるはずだ!
その後うまくいくかどーかは知らん!
イタリア人男性などは実にスキンシップ激しく、
手や首にチュッチュチュッチュしてくる。
モテモテ気分を味わえて楽しかった。
が、私の騎士候補の男の子が
イタリア人の魔の手から私を救いだしてくれた。
(頼んでないけど)助けてくれてありがとう。
今日も残業…
最近帰りの早いみんなも珍しく今日は残っていた。
20時過ぎて段々みんなの疲れとイライラが溜まってくる残業ハイタイムの時間、
窓際に座っている下野さんが「わあ!」と声を上げた。
見ると、窓の向こうに花火が見える。
誰かが
「そういえば、今日は足立の花火大会だ!」
と叫んだ。
そしたらみんなして
「きゃー!私も見たい~!」
と、窓際に駆け寄ってく。
ガラスにピッタリくっついて花火をうっとりと眺めた。
「いいねぇ~」
「キレイだねぇ」
「室内の電気消しちゃおっか」
なーんて言いながらしばし仕事のこと忘れちゃったりして…
なんだか仕事中に花火が見えてトクした!
っていうか夏!って感じがして
窓から見える景色に浸っちゃった。。。
その時間約30分
もちろん残業代に入れさせてもらいました。
だって、ここ会社だし。
花火の音聞こえないし。
見えるけど超小さいし。
ビール飲めないし。
そもそも、仕事中だし、帰れないし。
花火は会社で見るもんじゃない。
今日はワールドカップだそうだ。
日本戦だそうだ。
サッカーだそうだ。
知ってる。
でも見てない。
今は今週末の鎌倉旅のことで頭がいっぱいだ。
私内スタメン
FW:天狗、半僧坊権現、閻魔大王
やはり攻撃は力で押す。
MF:達磨、歓喜天、弁財天
中盤は天部のトリッキーな動きに期待。
DF:十一面観音、阿弥陀如来、地蔵菩薩
守備はハズレの無い手堅いメンツで決まり。
GK:鎌倉大仏
どっしりした存在感でどんな球も受け止めてくれる。
どーよ、ある意味最強の布陣よ。
あ、全部で10人しかいなかった。
サッカー出来ないじゃん。
先週からの風邪が長引いて
今週はマスクをして出社。
でも先週末に買ったグロスをどうしても使いたくて塗ってみた。
リップクリームonグロスonマスク
他の人からは全く見えない。
それどころかマスクの下でグロスがベタベタして不快。
つまり、利点ゼロ
でもこれが隠れたオシャレってやつでしょ?
いじらしい乙女心ってやつでしょ?
ねえ、そうでしょ!
会社のみんながtwitterを始めた。
私も前からやってはいたが、会社の人達には言っていなかった。
IDを教えろというので通常使っているIDではなく、
こういう時の為に別に作成しておいたIDをみんなに公表した。
しかしながら、
隣に座ってるのにそんなにつぶやくことなんてありゃしない訳ですよ。
口で言えばいいんだもの。
それにあんまりつぶやいてたら「お前仕事してないだろ」ってことにもなりますし。
それはさておき。
退社しようとしたら課長と退社タイミングが同じになりそうだったので
栄子さんと素子さんに
「課長とエレベーターで2人きりになると面倒なんで時間つぶしてます」
席でうだうだしながらそう言うと、
「分かるわー。何話していいか分からないもんね」
「気まずいんだよねー、その時間」
と2人も同意してくれた。
頃合いを見て出ようとしたら
栄子さんが
「今出ても途中で会うかもよ!エレベーター待ちとかで!」
と言ってきたので
「無事に出れたかtwitterで報告します!」
と答えてオフィスを出た。
38階のオフィスから23階で一回乗り継ぎがある。
そこが一番危ない。
ソロ~っと覗いてみる。
課長の姿はない!
ヨシっ!
『23階を無事に通過!』
とつぶやく。
そして23階から2階へ…
2階のフロアにも課長の姿はない!
『敵に見つかることなく、無事退社!』
と、さらにつぶやいた。
栄子さんから
『お疲れ様です!』
とリプライがあった。
ちょっと面白かった。
メタルギアソリッド気分を味わえた。
昨日は朝目覚めた時から何かが違っていた。
嫌な予感…
俺の直感はそう告げていた。
しかし何が違うのか分からない。
ただ言い知れぬ不安が妙に俺の周りにまとわりついていた。
嫌な予感ほど当たるもんなんだ。
俺はいつもよりも注意深く、オフィスへと急いだ。
それが俺のハードボイルドな1日の始まりだった。
ハードボイルドに会議に出席する、俺。
ハードボイルドに仕事をする、俺。
ハードボイルドにビッグマックを食べる、俺。
ハードボイルドにマックのポテトを残し落ち込む、俺。
ハードボイルドに仕事を再開する、俺。
ハードボイルドに仕事に飽きてサボる、俺。
ハードボイルドに残業する、俺。
とにかく1日中ハードボイルドだった。
今日の仕事を終えて、オフィスを後にする。
もう6月だというのに日が落ちた後のオフィス街は妙に肌寒い。
Gジャンの襟をそっと立てて、身を隠す用に家路へと急ぐ。
俺はまだ分かっていなかった。
ハードボイルドはまだ終わっちゃいない。
駅から家までの帰り道、なんだか妙に足がふらつく。
今日はアルコールなんて1滴も摂取していないのに、だ。
家に着いて、棚から例のものを取り出し、脇に差し込んだ。
しばらく椅子に座って呆けていると、無機質な電子音が部屋中に響き渡った。
例のものを取り出してみる。
37.8度
ちっ、嫌な予感ほど当たるもんだ。
ハードにボイルドされていた訳だ、俺が。
上司の西村さんがニヤニヤしながら、
わざわざ私の席に来て何を言うのかと思ったら
「買っちゃったもんね」
とipadを自慢してきた。
今朝出社した時から西村さんの席の周りに人が集まっていたので
購入していたことは知っていたが、眠かったので私はスルーしていた。
それが気に入らなかったらしく、わざわざ自慢してきたのだった。
ちょっと面倒だったので
「あ、そうですか、購入されたのは知っていましたが
興味なかったんで見に行きませんでした。
あ、でも面白かったら教えてください」
と言ったら、またにやにやしながら
「まだ面白いか分からない」
と言って会議に出てしまった。
なんだったんだ。
と、西村さんの席を見ると
その自慢してきたipadが無防備にも机の上に放置されていた。
『今しかない』
私の心の悪魔が囁いた。
『やるしかない』
私の心の中の天使も囁いた。
西村さんのipadを隠してやった。
<その後>
西村さんが戻ってきたら、机の上を見て大慌てになっている。
その様を遠くからニヤニヤ見ていたら
西村さんの隣に座っている加藤さんが私に気がついて
私の方をジロリと睨んで
「無責任ですよ」
と言ってきたので、渋々西村さんの方に行き、
「ご自慢のipad触らせてくださいよ」
と言った。
西村さんは相変わらず机の上を探りながら
「それが見つからないんだよー。どこだ?どこだ?」
と慌てていた。
そんな西村さんを見ながらさらにニヤニヤする私。
もういいかな。
と思って、隠し場所を教えてあげたら
「迂闊にに自慢するんじゃなかったよ。。。」
と。
本当に、流行モノを手に入れてまんまと自慢なんてするもんじゃない。
そういうことをすると、私のような人間にいじめられるのですよ。
まさに迂闊な月曜日。
会社の机にIKKOの「女の法則」を置いていたら
私より1つ先輩で恋愛模索仲間のタエさんに
「なんつー本読んでるの?」
と言われた。
「いえ、これは私の本ではなく、笑子さんのでして」
と説明すると
「なんか良さそうな話があったら共有してね」
と言ってきたので
昨日書いた『瞳孔開く→黒目がち→モテる』という
(やや)強引ともとれるモテ説を話した。
ひとしきり爆笑した後、去り際にタエさんは
「面白いね。
でも、面白い話じゃなくて
使える話を共有して」
とつぶやいていった。
怖かった。
瞳孔が開いてた。
笑子さんが「BOOKOFFで100円だったから買った」
と、IKKOの「女の法則」を持ってきた。
昼休みにみんなでワイワイ回し読みした。
美の追求には男も女も関係ない。
それは分かってる。
でも、ね、
どうしても思ってしまう。
この人、男なんだよなぁ。
この人、おとこなんだよなぁ。
この人、オトコなんだよねぁ。
この人、漢なんだよなぁ…
だからこそ、説得力があるのも事実。
漢だから。
「黒目がちな目で恋愛力アップ」
という話の中で、黒目がちできらきらした瞳は魅力的に見える。
だからオトコの人たちからモテる。人気が出る。
と、書いてあった。
そして、どうやったら黒目がちでいられるかというと…
好きな人や興味のあるものを見ていると人は瞳孔が開いて黒目がちになる。
「日々何かに興味を持ったり、ポジティブな気持ちでいること。
そうすると瞳孔を開いた状態を保てるそう。」
と、IKKOさんはおっしゃる。
んが、
本当にそんな瞳孔が開いたままの女がモテるんだろうか。
美の追求が瞳孔にまで至る。
それは漢だから。
それは漢だから、か?
注:私はIKKOさんが好きです。
友達とお昼に丸の内のおしゃれなカフェでランチ。
ダイエット中だから本当はいろいろ食べたいのがあったけど
我慢してサラダプレートにした。
でもサラダもパンも最後に出てきたクリーム付きのガトーショコラも
セットのカフェオレもどれも美味しくって大満足。
友達の話題は彼氏一色。
適当に流しつつ、適度にツッコミを入れるのが女友達同士のルール。
でも、彼氏と行ったというハワイのお土産は嬉しかった。
ちょっと奮発してくれたみたいでサンローランの香水だった。
早速つけて会社に戻ったら、みんなに
「いい匂いがする!男と会ってたんだろう」
なんて言われて恥ずかしくなっちゃった。
「違いますよ~」
って照れながら言ったもんだから、余計疑われちゃった。
なんてカワイイ日記を書きたいものだ。
本当の今日の私は
お昼はセブンイレブンのお弁当を席で仕事しながら食し、
会社から一歩も外に出ることなく、まっすぐ家に帰る予定。
みんなそんなにオシャレじゃねーぞ!
ミニスカートを買ったり、履いたりする度に思う。
「いつまで履いていられるだろうか」
「実は、もう、なし?なんじゃ…」
「あの人いい歳してあんな服着て若ぶってると思われてるんじゃ…」
と。
しかし、私の友達は
「まだ大丈夫だよー」
と言ってくれるので、友からNGが出るまでは今のまま行くつもり。
俺は、友の言葉を信じる!
俺は、俺の可能性を信じる!
カフェオレと思って買った飲み物が
実はティーオレでガッカリ。
会議がガッツリ入ってるし、
やる事もドッサリある。
仕事終わったらエステに行って、
まつげパーマかけて自分にウットリする。
夕ごはんをタップリ食べて、お酒もチョッピリ飲んで、
録画してたけいおん!見て、
やっぱり律ちゃんはカワイイと思ったり。
お風呂に入ってサッパリして、
そんでもって、今日は早めにグッスリ寝る。
そんなバッチリな一日を過ごす予定。
今日も残業だった。
大体火曜と水曜は残業。
夜も20時過ぎるとさすがに人が減ってくる。
私のチームは栄子さんと塔子さんと私しか残ってなかった。
そして、人数が減ってくると昼間はあまり話せない事もなんとなく話しやすくなる。
これを残業ハイタイムと呼ぶ。
その残業ハイタイムに栄子さんが意味深な感じで私に
「あのね…」
と切り出したてきた。
「今までずっと、言えなかったんだけどね…
この間の週末にまちこちゃん(私)旅行に行ってたでしょ?それでね…」
なに?なんなの?文句?
旅行に行ったの気にいらなかったの!?
すげえ、ドキドキするんですけども。
ごくりと息を飲んで
「な、なんですか?」
と聞き返す。
栄子さんはためらいながら続けた。
「こんな事言いたくないんだけど…
お土産のお饅頭、私、もらってない…」
えーーー!!、
まじっすか!?
それだけっすか!?
「うわー、すみません!
みんなに配ったつもりだったんですけど!
本当にすみませーん!」
と、謝った。
それは真実。
まさか、一人だけ配らないなんてしない!
うっかり配り忘れてしまったみたいだ。
すると、栄子さんは
「うん、いいの。いいの。
ワザとじゃないって分かってるから…」
と悲しそうに言ってきた。
実に気まずい。
饅頭一つでこの気まずさ。
本当に、饅頭怖い。
メモ:次回、どこかに行ったら栄子さんには二つお土産を買ってくる。
オフィスレディーに欠かせないもの。
それは加湿器。
この殺伐とした東京砂漠のオフィスの中で
まさに、唯一のオアシス。
しかし、そのオアシスがなくなってしまう。という危機に我々は陥った。
東京砂漠の中でも特に乾燥の激しい冬を乗り切った我々の加湿器は、
その過酷な労働により無理がたたったようだ。
私の机は8人で一つの島を形成していて女性は7人。
加湿器は3つ。大体2人に1つの割合で設置されている。
そのうちの一つが動かなくなってしまった。
つまり、今後は4人しかオアシスの恩恵に預かれない計算だ。
これから季節は夏。
オフィスレディーにとっては冬に続き、乾燥と戦う辛い日々が待っている。
というか、オフィスは1年中乾燥している。
緊急の会議が行われた。
笑子さん:私は加湿器なしなんて考えられないわー。(40代)
塔子さん:絶対使います!(40代)
素子さん:私も加湿器絶対必要です!(30代)
栄子さん:んーーー、あったら嬉しいけど…(30代)
宮城ちゃん:私は…なくても大丈夫ですぅ…(20代)
(もう1人は女上司で不在が多いので、会議出席ならず)
私はそもそも加湿器の水分補給係に任命されていたので
加湿器の側にいる必要がある!
という説を声高々に振りかざした。
結果、笑子さんと私の間に1台、素子さんと塔子さん間に1台の設置が決まった。
私は勝ち取ったのだ!この東京砂漠で生きていくのに欠かせないオアシスを!
この重大な結果がどういうことなのか、男性にはきっと分からないだろう。
知りたかったら真矢みきに聞くがいい。
会社のサヨちゃんはプライバシーゾーンが人より狭い。
サヨちゃんが近づいてくると、
自分のプライバシーゾーンを守るためにちょっと身を引く、
するとサヨちゃんはまた近づいてくる。
身を引く、近づいてくる、身を引く、近づいてくる。
繰り返すうちに場所が移動していることもしばしば。
今日はタカハシさんというおじさんがサヨちゃんの餌食になっていた。
サヨちゃんが近づく、タカハシさんが身を引く、
サヨちゃんがさらに近づく、タカハシさんがさらに身を引く。
その姿は遠目から見てまるでワルツのようだった。
社歴も年齢もちょっと先輩のいくちゃんと恋の話をした。
いくちゃんは彼氏いない歴もダメ男ひっかかり度も
私より先輩。
そんないくちゃん曰く、
彼氏がいない期間は大きく3つに分類できるらしい。
<煩悩期> <解脱期> <悟り期>
「あー、その中なら私、今、悟り期ですわー」
と私が言うと、いくちゃんは
「うーん、でもまだ元彼に怒りとか感じてるでしょ。それはまだ解脱期だねぇ。」
と仏の笑みで言った。
これからは、いくちゃんのことは
瀬戸内いくちゃんと呼ぶことにした。
よく「夏フェス」「夏フェス」と最近言いますけど、
正しくは「夏のフェスティバル」。
「フェス」自体、確かに楽しいイベントだけれど、
「フェス」という言葉にはその楽しさが3割位しか含まれていない。
「フェスティバル」の楽しさは「ティバル」の方に含まれてると思う。
口に出して言ってみれば分かる。
てぃばる
ほら。
今年からは「夏フェス」ではなく、
「夏ティバル」と言おう。
この間、上司の西村さんというおじさんに
「よつばと!」を貸したら
「面白さが全く分からなかった」
と、言って返してきたので、
「このマンガの面白さが分からないとは、
もうあんた、心が腐ってるよ!」
と言い放った。
その場に居合わせた後輩のサキちゃん(通称:サキエル)が
「あ、次は私に貸してくださーい」
と言ってきたので、そのまま貸してあげた。
その本がさっき返ってきた。
サキエルは
「すごく面白かったです~!
私、心腐ってませんでした!」
と言って返してきた。
本心なのか。
私が西村さんにあんなこと言ったから、
とりあえず面白かった。と言っただけなのではないか。
本当はつまらなかったんじゃないか。
など、猜疑心いっぱいの私の心が一番腐ってる。
笑子さんと素子さんと栄子さんとランチ。
素子さんが「肉を食べたい」と言ったので、
4人で丸ビルの焼肉屋さんに。
限定20食の贅沢焼肉セット980円は売り切れてしまって
何にしようか悩んでいたら栄子さんが
「あたし、レディースセットにするー」
と言ったのをきっかけに、みんな「あたしもー」と
4人揃ってレディースセット1280円に決定。
待ってる間プラス100円でデザートが頼めることを知り、
みんなで「どうするー?あたし、マンゴープリンにしようかなー」
なんて話をしていたらレディースセットがきた。
全員沈黙。
肉、4枚しかない。
あと、サラダとスープと、とてもとても小さな石焼ビビンバ
とりあえず、黙って肉を焼いた。
あんなに静かな焼肉は初めて。
デザートは頼まなかった。
誰も何も言わなかったけど、
会社に戻る途中、自然と4人ともコンビニに寄った。
全員パンを買った。
レディースなめんなよ。
あんなもんじゃ、足りねぇんだよ。
巷では女の子だけの集まりの事を
「女子会」というらしい。
私の友達は、女の子だけの集まりの事を
「レディース会」という。
『横文字にするとオシャレに見える法則』
は、当て嵌ない。
『横文字にしたら警視庁24時の匂いがする法則』
が、当て嵌まる。
レディース新年会は15日開催予定。
夜露死苦!