2012/05/29

部活の思い出


隣の席の伊庭ちゃんは職場の人達とバスケサークルを組んでいて
月に1回定期的にバスケをしている。


仕事中に伊庭ちゃんが
「昨日バスケの日だったんですよー」
と話しかけてきた。
5分ダッシュがキツイんですよねー」
とか
「バスケ終わった後にみんなで喋ってたですけどー」
とか


すごく、青春…
すごく、部活…
ちょっと羨ましい…

そんな気持ちで伊庭ちゃんの話を聞いていたら、
「まちこさんも一緒にやりましょうよー」
と誘ってくれた。


私は別名「ミス・運動不足」という名を持っているほどに運動をしていない。
そんな私がいきなりバスケをやるだなんてハードルが高すぎる。
しかし、もうすぐ健康診断だし、最近太ってきてるし、と思って来月から私も行くことにした。


だが、本当にもう何年も私は運動していない。
5分ダッシュなんて無理!ていうか、運動着すら持ってない!」
と言っていたら、向かいの席の塔子さんが
「でもまちこちゃんて運動神経良さそうだけどね~」
と言ってきた。

塔子さんの発言にかぶせるように伊庭ちゃんの隣の席の丸井さんも
「ほんとほんとー、まちこちゃん、運動好きそうなのにねー。ソフトボールとかバスケとかやってそー」
と言ってきた。

「あー、高校入ってすぐ、スラムダンクの影響でバスケ部に入ったんですけど
半年でやっぱり向いてない。と思って写真部に転部したんですよねー」
と答えたら

「あー、そういうのあるねー」
と塔子さん、丸井さん、伊庭ちゃんが声を合わせて言った。

そして丸井さんもおずおずと
「いやぁ、実は私も高校入ってすぐ弓道部に入ったんだけど、
弓道部の先輩方がオタクばっかりで…全然仲良くなれなくてすぐ辞めたんだよねぇ」
と言ってきた。

「あー、そういうのあるねー」とみんなでやはり声を合わせて言った。

そして塔子さんが
「私はねぇ、バスケ部だったんだけど、結局最後までルールが分からなかったんだよねー」
と言ってきた。



「それはないわ!」とみんなが声を合わせてツッコんだ。


2012/05/28

そんな日もある

今日という日は暇であった。
無論、仕事には行った。
仕事には行ったが暇であった。

会社というものは実に不思議で、
やることがなくても定時まで席に座っていなくてはならない。
早退することも出来なくなくはないが、
それには大それた理由が必要である。
しかし、暇な私には早退するための大それた理由もない。

大それた理由というのは例えば

父が危篤で倒れた。
家が火事になった。
急に盲腸になった。
宝塚を観に行く。
デートをする。

などである。
後半二つは大それた理由ではなかろうとお思いになる方もいるだろう。
でもいいのだ、どっちにしろ私にそんな予定はないのだから。


とにもかくにも、私には予定もないし、
急ぎで片付けなくてはいけない仕事もないし、
それにやる気もなかった。

仕方なしに定時まで席についていた。
座っていることが仕事だった。

考えてみれば、座っているだけでお金がもらえるのだから、
こんな楽なことはなかろう。
とりあえず、パソコンに向かい、
気が向いたらインターネットをすればいいのだ。
ああ、なんてお気楽極楽OL生活!





だけれども、たまに不安になる。

何か重要な仕事を忘れていやしないか。
何か大切なことを見落としていないか。
ていうか、こんなことしてていいのか、33歳。


そんな日もあるよね。

2012/05/26

サブカルブス


今日はエヌミとスチャダラパーのライブ。

天気が良くて夏みたいに暑い日で
電車の中で「ビール飲みたいな」と思っていたら
待ち合わせ場所である日比谷公園で偶然オクトーバーフェストをやっていた。
とってもツイてる。

ライブは日比谷野外音楽堂で16時くらいからだったけど
早めに集合して一緒に日比谷近辺でお昼を食べる予定だった。
嬉しい誤算でオクトーバーフェストがやっていたので、そっちに行く事に。
大きなジョッキでビールをお互い2杯と適当におつまみ買って
気分よく飲み食い終わってもまだライブまで時間があったので
一旦公園から出て、オーバカナルでお茶をすることにした。

エヌミはこの間小沢健二のライブに行って以降、極度の「小沢健二病」に感染していて
お茶しながら小沢健二の話ばかりしていた。

スチャダラパーのライブに向かう前にカフェで小沢健二の話をする。
お茶と一緒に頼んだケーキはレモンパイ。
レモンパイ!子猫ちゃん!渋谷系!90年代かっ!

て感じでオシャレを満喫していたらほどよく時間が経ったので
また公園に向かうことにした。
途中トクちゃんから「オクトーバーフェストで飲んでる?」とメールがあったので
「オクトーバーフェスト会場にはいないけど日比谷公園にはいるよ」
と返事したらしばらくしてやってきた。
ライブ開始までの1時間弱、グッズを買ったりトクちゃんと3人で缶ビールを飲んだり
身があるようで何もない会話をダラダラとしていた。主に共通の友人の話など。


開場時間になったのでトクちゃんと別れ野音の中に入った。
会場内で周りを見渡すと、ついこの間観た映画「サイタマノラッパー3」に出ていた役者さんがいた。
1ヶ月ほど前に交際期間20日で私を振った男と最後に観た映画…。
ああ、今付き合ってたらたぶんメールとか送ってるな…。
「スチャのライブ来たらあの役者さんがいたよ!」なんてやつ。
送られても困るようなやつ。
「マジで!良かったね!」みたいな返事しか返せないようなやつ…。

などと、感慨深く思っていたら
突然後ろから「おい!まちこ!」と名前を呼ばれて、腕を取られた。
振り返ると奴がいた。
奴とは3年ほど前まで付き合っていた元彼。名前はシュン。
シュンと顔を合わせるのは2年ぶりだろうか。死ぬほど驚いた。
シュンは嬉しそうにニヤニヤしてた。

「おお、久しぶり~、君も来てたんだ~、席はどの辺?」
と聞いたら
「いやぁ、おれ、関係者席なんだよね~」
と自慢げに関係者用シールを見せびらかしてきて
「実は最近こちらの方と仲良くさせてもらってて~」
と、同行者のうち一人を紹介してくれた。
その人は今日のライブの出演者だった。
「あ、ども、今日、出ますんで、よろしくお願いします」
と丁寧に挨拶してくれた。

そして、シュンは自分の同行者の男性2名に私とエヌミを紹介した。
「この人達、俺の高校の先輩なんすよ~」
と。

ふむふむ。
まあ、間違えではない。
(シュンは付き合い始めたのは20代中盤の頃だったが、元は同じ高校の後輩だった)

同行者たちが
「へえ~そうなんだ~」
とあまり興味なさそうな返事をした。
そして更にシュンは相変わらずニヤニヤしながら
「まあ、通称『サブカルブス』ってやつですわ~」
と言った。

同行者男性2名と私たちはちょっと固まった。
そして今日の出演者が
「へ、へえ~、じゃあサカナクションとか聞いちゃう系なの?」
と言ってきた。
シュンは「いや、そっち系じゃないっすね~」
と答えていたが、私はまんまと「サカナクションとか聞いちゃう系」の人間なのでなんとも言えなかった。
とりあえずシュンに
「おまえ、後で私に100回くらい謝れよ」
と耳打ちしたら、さすがに調子に乗りすぎたと気がついたのか
「すいません、後で100回くらい謝ります」
と小声で返してきた。

とはいえ、「あとで」というのは永遠にやってくることはない。
「ひっどーーい!シュンちゃんとあたしってぇ~、昔付き合ってんですよぉ~。
元カノに対してブスってひどくないですかぁ~~?」
とか言えば良かったかな。と思った。

あと、こっちのサブカルの人たちにとってのサブカルアーティストってサカナクションなんだぁ。
とも思った。
なんだ、その住み分け。
お前も端から見たらサブカル系のアーティストだよ!
つーか、あなたたちが好きで来ている私達が「サブカルブス」って言われてんだよ!自覚しろよ!



シュンたちはグッズ販売の列に並んでいて、その列が動いたのを契機に別れて
エヌミと自分たちの席に向かった。

それにしてもびっくりだよね!
偶然会うのもびっくりだけど、あの言葉!「サブカルブス」って!
ていうか、面と向かって「ブス」って言われることないよ!

あたしなんて元彼に「ブス」って言われたんだよ!ひどくね!ひどくね!
お前そのブスと付き合ってたんだよ!って言ってやりてぇえええ!!!
つーか、一人出演者だったし!出演者に対して「ブス」って紹介されたよ!
なんだコレ!なんだ!??

などと席についてからエヌミと言い合った。
それにしても本当にびっくりした。


ライブはとても楽しかった。
しょっぱなから、大好きなTkyo No1 Soulsetが出てきた。
基本的にふざけた大人がふざけたことやってるライブだった。
あんな大人になりたいよ…。


ライブの後、解散してまっすぐ帰るのもアレだったので
またエヌミとオーバカナルにお茶しに行った。
本日二度目のオーバカナルカフェ。

そしたらサッカーの「いじめ、カッコ悪い」で有名な前園、に似ている店員さんに
「いらっしゃいませ」ではなく、「おかえりなさい」と言われた。
執事喫茶か…。
でもちょっと嬉しかった。あたしのこと、覚えててくれたんだぁ…。って。

お茶しながらエヌミとスチャのライブや小沢くんやサブカルブスの話などをした。

私達の席を担当してくれてた綾野剛に似てる店員の男の子が
お会計時に「ありがとうございます」と言いながらウインクしてくれて
私のハートは完全に持っていかれた。
正しくは「ありがとうございまっす☆」て感じだった。

今日はいろんなことがあり過ぎた。


またオーバカナル行こ…。

2012/05/25

○○系男子


おととい、仕事帰りに高校時代からの友達のケイコと映画を観に行った。
映画が始まるのは2050~だったので、仕事の後、早めに集合して軽くご飯を食べることに。
食事をしながらケイコが前日に「いいとも」に出ていた久保ミツロウが言っていたことを細々説明してくれた。

ケイコ「『モテる男のココが許せない』っていうのを言ってて、初対面で何も分かってるはずないのに『わかるわー』って言うような人とか。

そういう人って間違えなくモテると思うけど。でもそういうタイプに出会うと心のシャッターを即閉めちゃう。
ビッグ3で例えると明石家さんまがまさにそのタイプで、って久保先生が言ってたよ」

私「ああ、確かにねー。『分かる分かる』って言う人って何も分かってないのと同じ感じがするよね。
もしくは、誰に対しても同じような反応してるんだろうな。って思うよ」

ケイコ「だよねー、なんていうか、軽いっていうの?言葉に重みがないっていうか」

私「でもさあ、そういうタイプって間口が広いじゃない?なんでも興味持ってくれるし、
 正直言って、そういうタイプと喋ってると気持ちがいいんだよね。モテるのも分かるわ」

ケイコ「そーねー、なんでも聞いてくれるしね」

私「あと入り口いっぱいあるし、どこからでも入れるからアプローチはしやすいよね」

ケイコ「そうじゃないタイプ、趣味や好みにこだわりがあるタイプはアプローチ難しいよね」

私「そうそう、どこに入り口があるかわからないし、分かったとしてもその扉を開ける鍵をこっちは持ってないのよ」

ケイコ「なんなら前者は扉がたくさんある上にすでにちょっと開いてるしね。
でも後者のタイプも別にその扉を無理して開けなくてもいいのに。って思ったりしてんだよね」



そこまで話して、最近私が出会った男性たちを思い出した。
その男性たちは、まあ見事に間口が広いタイプだった。

・自転車(ママチャリではない)に乗っている、または乗っていた
・コンパクトデジカメではなく、ミラーレス一眼カメラを持ち歩いている
・ファッションに興味がある、自分なりのこだわりがある、なので結構おしゃれ
・フットサル、ゴルフ、ランニングなどのスポーツ系趣味を少なくとも1つは持っている
・音楽もそれなりに好きなのでその場の雰囲気や人に応じた曲を自分のiPodから流す事ができる
(=過去にバンドを組んでいた、DJをやっていたなどの経歴を持つ)
・レディーファースト精神を自然と持ち合わせている
・なんだかよく分からないけど知人友人が多く、交友関係が広い
・基本的に相手の意見を肯定する
・わりとなんにでも興味を持つ
・変にひねくれていない、健全

以上の項目のいくつか、ではなく、すべて当てはまる男性に立て続けに出会った。
特にアラサー独身男性の傾向である。

私はこのタイプの男性に「ミネストローネ系男子」と名付けた。

肉も野菜も入っている。
どんな材料を入れてもそれなりに美味しくなる。
誰が作ってもそれなりに美味しくなる。
基本的にみんな好き、嫌いな人はあまりいない。
でもなんとなくパンチが足りない。
メインディッシュにはならない。


そして…すごく寒い時に出会うと、その温かさ、優しさがものすごいご馳走になる。
心に染み入ってしまう…

危険なミネストローネ系男子!

どうやら私はミネストローネ系男子と相性が悪いのでこの手のタイプと遭遇したら迂闊に手を出さないようにしようと思う。
ミネストローネ系男子は誰でも受け入れてくれるように見えて、実は味が大きく変わってしそうな香辛料(私)などは受け入れてくれない。



ああ…、でも、ミネストローネって美味しいよね。


2012/05/24

しょっぱい女子会ランチ


素子さんが今月いっぱいで辞めるので
女性だけ8人で送別ランチに行ってきた。
お店はグルメな恵美子さんが探してくれた銀座のイタリアン。
2500円のコースなだけあって、かなり雰囲気もお料理も豪華だった。

きちんとセッティングされたテーブルやゴージャスな店内の雰囲気を見て、栄子さんが
「わーーーすごーーい、女子会!って感じ!!」
と言ったら、恵美子さんが
「あたし、女子会って言葉嫌いなのよねー、なんかさ、『女子会』ってやってるのってブスな女って感じしない?」
と辛辣なことを言った。

気持ちは分からないでも、ない。


そして、ふと、この間の週末に会った女友達が言ったセリフを思い出した。
その子は他の女子グループを見て私が「あの子たち若そうだよねー」と言った言葉に対して
「ああ、若いでしょーねー。だって、よくよく見るとそんなに可愛くないのに、パッと見可愛く見えるから。
可愛いっぽく見えるのは若さの証拠だからねー」
と言った。

気持ちは分からないでも、ない。


女子会=ブス
若い=可愛くないけど可愛く見える
女=女子会好き
・・・
・・・
・・・



私の中で何かの方程式が組み上がりそうだ。
だが、突き詰めるのはやめておいた。


若くなくて、女子会が好きで、可愛くない
すべての条件を備えた自分にこの方程式を当てはめるとマイナスの数値しか出てこない気がするから。
気がするから、っていうか、出てこないから。





豪華なイタリアンランチはちょっと塩気が強かった。

2012/05/23

あずにゃんぺろぺろ


新人のあずにゃんと二人でランチした。
あずにゃんと二人きりでお喋りするのは初めて。
何が好きなのかいろいろ聞いたら、
あずにゃんは音楽フェスとかによく行く活発な子だということが分かった。

私が週末にスチャのライブに行くと言ったら、
「私も小沢健二や電気グルーヴなんかも好きですー」
と、私に合わせてそういう話もしてくれた。

あずにゃんはとても良い子だと思う。


昼休み明けに塔子さんに
「あずにゃんはフェスに行くような音楽好きな子みたいですよ」
と教えたら
「え?フェス?フェスって…よく夏にやってるあれ?」
と意外そうな顔をしていた。
「あれって…森の中で3日間とかやってるんだよね?すごいねー、体力もお金も使うよねー」
と言っていた。

でも塔子さんだって、宝塚の公演を観にわざわざ23日で兵庫に行ったりしてる。
そして同じ公演を8回とか観たりしてる。


あずにゃんは塔子さんにそう言われて
「お休みがとれれば3日くらい行きたいんですよねー」
と笑顔で答えてた。

あずにゃんはとても良い子だと思う。


2012/05/22

本当に知りたいこと


西村さんがGW前に強制的に貸してきた婚活本を返却した。

「どうだった?」

と聞かれたので

「書かれていることはほとんど知っていることでした」

と返答した。

「知っているなら実行しないとダメじゃない」

と言われたので

「知っていることと、それを行動に移すことは別の問題です」

と答えた。





私が一番知りたいのは
「こうすれば、人から好かれるかわいい女性になれる」
ということはわかっているけど実行できない自分を変える方法だ。