オフィスレディーに欠かせないもの。
それは加湿器。
この殺伐とした東京砂漠のオフィスの中で
まさに、唯一のオアシス。
しかし、そのオアシスがなくなってしまう。という危機に我々は陥った。
東京砂漠の中でも特に乾燥の激しい冬を乗り切った我々の加湿器は、
その過酷な労働により無理がたたったようだ。
私の机は8人で一つの島を形成していて女性は7人。
加湿器は3つ。大体2人に1つの割合で設置されている。
そのうちの一つが動かなくなってしまった。
つまり、今後は4人しかオアシスの恩恵に預かれない計算だ。
これから季節は夏。
オフィスレディーにとっては冬に続き、乾燥と戦う辛い日々が待っている。
というか、オフィスは1年中乾燥している。
緊急の会議が行われた。
笑子さん:私は加湿器なしなんて考えられないわー。(40代)
塔子さん:絶対使います!(40代)
素子さん:私も加湿器絶対必要です!(30代)
栄子さん:んーーー、あったら嬉しいけど…(30代)
宮城ちゃん:私は…なくても大丈夫ですぅ…(20代)
(もう1人は女上司で不在が多いので、会議出席ならず)
私はそもそも加湿器の水分補給係に任命されていたので
加湿器の側にいる必要がある!
という説を声高々に振りかざした。
結果、笑子さんと私の間に1台、素子さんと塔子さん間に1台の設置が決まった。
私は勝ち取ったのだ!この東京砂漠で生きていくのに欠かせないオアシスを!
この重大な結果がどういうことなのか、男性にはきっと分からないだろう。
知りたかったら真矢みきに聞くがいい。