高校時代からの女友達で会社も部署も一緒のアカホリと飲みに行った。
話題は自然と恋愛の話に。
お年頃ですからね。
アカホリには彼氏がいるけれど、彼女は現在の彼氏をゲットするまでにそれはそれは長い旅を繰り返していた。
だもんで、「彼氏ほしー」って言いながら何もしない女の子に対して厳しい目を持っている。
ランボーさながらの傷跡が彼女の体には刻ませている。
私も割と傷跡が刻まれた体をしているので、アカホリと私は戦友同士でもある。
そんな傷跡舐め合う女が二人。
アカホリ「いくちゃん(私たち共通の友人)は彼氏が欲しいと言いながら合コンで知り合った男の人をすぐに下にみるよね。」
私「そうなんだよ!自分のレベルが高いからって、敵のレベルが低いと判断したらすぐにコマンド『逃げる』を選ぶよね!」
アカホリ「どんな戦闘でも逃げ続けたら経験値溜まらないよ!あたしなんて、どんな敵でも全滅覚悟!ゴールド減るのも構わず戦うよ!」
私「だよねー。いくちゃんは逃げるコマンドだけじゃくて、聖水撒いたりするしね。
私たちの生傷を見せてあげたいよ…」
アカホリ「あたし、前にはぐれメタルと会った事があるんだけどさ、3ターンまで頑張って4ターン目で逃げられたよ…。
でも後悔してないよ。あたし、頑張ったよ…。」
私「うんうん、分かるよ…はぐれメタル出たら、他のモンスターそっちのけで一斉攻撃かけるよね。メタル切り連発だよね」
アカホリ「あと、今の彼氏の前に付き合ってた人はキングスライムだったと思うんだ。。。
頑張って仲間にしたんだけど、バシルーラかけられてさ、ルイーダの酒場戻るの面倒でそのままみたいな…」
私「あー!分かるわー!」
アカホリ「はぁ…。恋愛をドラクエで例えると何もかもしっくりくる。ドラクエって恋愛論なんだね…ドラクエ作った人って多分恋愛マスターだと思う。」
アカホリ、他は同意するけど、
それだけは違うと思う。