2012/06/10

過去の日記5

日付に西暦が記載されていないので、確かではないが
たぶん2001年の日記。
私はおそらく22歳。
雑誌の編集部でバイトをしていた。友人のエヌミはカメラマンアシスタントをしていた。

2001年8月14日
12:20にエヌミからの電話で起きた。
起きたら暑くて暑くて仕方がないから「笑っていいとも」見ながら牛丼を食べた。
まるで一人暮らしの貧乏な男子学生のような一日の始まりだ。
てことは、エヌミは彼女か?いや、彼女じゃないんだけど彼女みたいな存在の同級生。
1年の時にサークルで知り合った。っいう方がぽいな。

エヌミと会ったのは14:30ころ。
今日は作品撮りの打ち合わせとして前々から気になっていた喫茶店に行く事に。
この遊びは2人で前からやっていてい、記念すべき第1回は地元の商店街にある「風月」という店。
あそこは安くてうまくて80年代の雰囲気(日本の)でとても良かった。

今回は国道沿いにあるNTTの隣ら辺の「アンアン」か「グリーンポット」をターゲットに行った。
「アンアン」はエヌミの母親が行ったことがあるらしいので「グリーンポット」に。
国道沿いに門があって、その門をくぐるとちょっと広めの駐車場と、緑色の普通の家っぽい建物があった。
入りづらい…。そう思ったが、思い切ってドアを開けると中はガラクタだらけ。
店として機能していない。
つまりつぶれている。

この遊びの目的は
「あの店ってあんまり人が入ってなさそうだけど、どうして潰れないんだろう」
という所に行く。のが目的だから「潰れそう」は必要だけど「潰れている」というのは必要ない。
早々に立ち去ることにした。
でも「アンアン」へは行く気になれなくて、イトーヨーカドーの近くにある「一茶」という店へ向かった。
この店も前々から目を付けていた店だ。
正式名は「甘味処一茶」。
どんなメニューか想像しやすいところが実に良い。
だが、休み。今日はお盆ということで確かにあちこち休みが多い。
客商売がそうそう簡単に休みを取るんじゃねーよ。と怒りを覚えつつ最寄り駅方面に向かった。
次なる目的地は地元の駅の反対側にある商店街。
いい具合に古ぼけた商店街には何かある。と期待しての行動だったが収穫はなし。
そのまま隣の駅の西口へと向かった。今度こそここには何かある!
そう感じてグルグル回るが、良さそうな店はことごとく休み。

そこへ「カフェ ラプンツェル」の看板が目に入った。
よしよし、営業しているようだ。外には「氷」の旗が風に吹かれている。
まずは外に書いてあるメニューを見る。食事ものは必要としていない。
注目すべきは甘味のみ。あった。パフェからかき氷から…値段は650円~850円位。
まあ、普通の値段だ。ただ一つ「ラプンツェルパフェ」というのは3000円だった。
高すぎる。気になるがもちろん頼まない。
で、私が選んだのは「オリジナルフラッペ カルピス」750円。
「ドリンクかき氷ミルク(バナナ味)」と悩んだ結果、こっちにした。
エヌミは「ドリンクパフェ」のグリーンティー味。
大体ドリンクパフェとかドリンクかき氷とか、なぜ「ドリンク」をつけるのか意味が分からない。

私が注文した「オリジナルフラッペ」(以下オリフラ)は一見ただの氷の山に見える。
が、カルピス味なのでおそらくカルピスの原液をそのまま垂らしたものと思われる。
そして「オリフラ」とは要はただのかき氷なのに薄い皿に乗って出てきた。
後に溶けてもはやただのカルピスとなったオリフラは皿に入っているため実に飲みにくく、
残す。という結果に終わる。

さて、エヌミが頼んだ「ドリンクパフェ」(以下ドリパ)だが、
冷たい緑茶の上に生クリームやらフルーツやらが乗ったなんとも不思議なものだった。
ちなみにこの「ドリパ」緑茶の他にココア、コーヒー、紅茶があり、
どんなものが出てくるかは簡単に想像つくが、おそらく緑茶より美味しいだろうと予想される。
エヌミが頼んだドリパは生クリームがどんどん冷たい緑茶と混じり合って絶妙にまずく、
彼女もこのドリパを残す。という結果に終わった。
我々は
「こんなにまずくてどうしようもないものに750円払うのではない。
この経験は後に笑えるからその笑いに750円払うのだ」
と言い合い、
「この店は最低だし、もう二度と来たくないが、合格だ」
と合格印を出し合って店を出た。

その後、行くあてもなく、私たちはタワレコへ向かった。
CDの試聴をすること数回、ポスターを眺めることを2回、雑誌を立ち読むこと数回し、
帰りがけにbounceを盗んでタワレコを出た。

それで夕飯はお互い家で食べよう。と言い合って家に帰ってきた。